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貯金・定期預金コラム:
固定配当金利4〜8% ノア社債は魅力的?

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる記事はこちらです。
2016/12/8 <株式会社ノア

株式会社ノア




※抜粋

編集部からのコメント

当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのは株式会社ノアが運用する「ノア社債」ですね。このような広告が配信されています。



「固定配当金利4〜8%」で「堅実な資産運用」ということならとても魅力的ですが実際にはどうなのでしょうか。

ちなみに以前、このノア社債について取り上げた記事がこちらです。

>>>安心の資産運用?ミレニア社フューチャー投資は魅力的?

・・・と思ったら以前は株式会社ミレニアの「フューチャー投資」で、今回は株式会社ノアの「ノア投資」となっています。



明らかに同じ会社への投資ではないかと思いますが、なぜ社名を変更する必要があるのでしょうか?ノア社HPを見ても、この「ミレニア社」のことや「フューチャー投資」については一切触れられていません。

ノア社の沿革を見ると2014年10月にミレニアムシステムの100%子会社となったとのことですので、「ミレニア社」との関連性は感じるものの、全く説明されていない点はかなりの違和感を感じます。

その「ミレニア社」のHPはまだ生きておりまして、冒頭に「弊社はコムコ株式会社との合併により、新体制へと移行しました。」とのことです。



>>>株式会社ミレニア

しかしどのコムコ株式会社と合併したのか全く分かりません。会社概要にもコムコのコの字も出てきません。



京都のシステム会社がいきなり栃木というのもよく分かりませんし、商号もこれまで出てきた「ミレニア」でも「ミレニアムシステム」でもなく、「ミレニアムホールディングス株式会社」と「株式会社ミレニアム」という別のものを持ち出してきているのもかなり怪しげです。

そもそも1つの会社の商号が2つあるというのはどういうことでしょうか・・・。

ちなみにこの「栃木県佐野市飛駒町3066番地」をgoogleで調べるとこうなっています。



個人的には嫌いではない風景ですが、京都のシステム会社も、「ミレニアムスタジオ本館」も別館もまったく見当たりません。

説明内容からして同一会社であるはずの株式会社ミレニアと株式会社ノアですが、株式会社ミレニアの方は調べれば調べるほどデタラメな情報が満載です。

そしてミレニア社がデタラメであれば、ノア社もデタラメということですね・・・。

ということで今度はノア社のHPをチェックしていくと、そもそも論として社債を販売している割には会社の業績も財務情報も全く開示されておりません。これではその信用力を全く判断できません。

もしこの社債への投資を検討されている方は必ず事前にそうした経営状況をチェックいただければと思います。仮に開示されたとしても、それが本当にそうか慎重にチェックする必要があるのは言うまでもありませんが・・・。

ただここで話を終わらせては内容として薄いのでもう少しチェックしてみたいと思います。ノア社HPではその事業内容についてこのように説明しています。

−−−

・電子カルテシステム事業

ノアの電子カルテシステムは、医療機関での電子カルテ普及を推進するため、低価格で導入できることを念頭に開発されました。これまで1000以上の病院・診療所において利用されています。

・株式会社ノアのその他の事業

株式会社ノアはその他の事業分野にも積極的に取り組んでおります。

・メール配信ASPシステム事業

メール配信ASPは現在、市場を急拡大させております。契約事業者数は300を突破致しました。雑貨店様から大手出版社様まで様々な業種のお客様にご利用頂いております。

−−−


主力事業は「電子カルテシステム」ということかと思いますが、1,000以上の病院・診療所に利用されているならすごいですね。ということで電子カルテシェアをチェックするとこうなっています。



1位の富士通ですら740件ですね・・・1,000件を超えるようなベンダーはいませんし、ベスト11の中にも当然、「ミレニア」や「ノア」といった社名は出てきません。これまたデタラメの可能性が高いです。

3つ目のメール配信ASPシステムについても、「ミレニア」や「ノア」と言ったものは見当たらないですね・・・。

そんなわけで残念ながら、というか予想通りノア社についても、その信憑性は全く疑わしいです。

なお前回取り上げたのが第6期、今回取り上げたのが第8期ということで、その間の「第7期」が「ミレニア社」だったのか「ノア社」だったのか気になるところですが、正解はこちらです。



「ミレニア社」でも「ノア社」でもなく、正解は「株式会社メディオ」でした・・・あらら。

一般論ではありますが、悪評が立つと社名を変えて集金するというのは、投資詐欺ではよくある手ですね。その割にはHPが完全コピーというのがちぐはぐですが・・・。

そうしたわけで、さすがにこうもデタラメだと投資については「やめておいた方がいい」というのが正直なところです。

行政は一体何をやっているのでしょうか。

そして上記広告が今も掲載され続けているYahooの広告審査体制は一体どうなっているのでしょうね。

やはり自分のお金は自分で守るという十分な責任感が必要と言えそうです。

参考になさってください。

では最後に、いつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%〜2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性がある。

3.「マイナス金利」で運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性がある。

加えてこちらの記事も参考になさってください。

>>><備忘録>怪しいファンド、投資案件の見分け方

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※ご参考:今回取り上げたサイトの複写です。