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定期預金の基礎知識

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みんなの預貯金や定期預金。平均値や中央値、年齢別の残高はいくら?


みんなの預貯金や定期預金、あるいは金融資産の平均残高などについては以下のコラムでもご案内しておりますが、いずれも掲載時点から時間が経過していることもあり、改めて2016年12月現在の数字をチェックしたいと思います。

>>>みんなの定期預金、普通預金の平均保有額は?

>>>預貯金の目安〜みんないくらくらい貯めているの?

いずれも金融広報中央委員会が発表した数字から引用していきたいと思いますが、まず過去10年の金融資産の保有額はこのように推移しています。



2016年の平均値は1,078万円ということで大台に乗っており、なかなかの金額であると思う一方で、過去10年で見れば最低ということですね!リーマンショック直後の2008年や2009年、あるいは東日本大震災後の2011年や2012年の結果より低いとは驚きです。何が起きているのでしょうか・・・。

ちなみに「1,078万円」と聞いて、「正直、ずいぶん高いな」と思われた方は正しいです。と言うのもこうした「お金に関する平均値」は一部のお金持ちのせいで実感よりかなり高くなることが多いのですね。

それを補正するのが「中央値」という概念で、これは「人数的にちょうど真ん中の人の数字」という意味です。最も貧乏な人から最も金持ちの人まで残高順に並べ、順番的にちょうど真ん中の人の値、ということですね。こちらの方がより実感に近いと言われておりますが、2016年の数字は「400万円」となっており、確かにより庶民的な金額になっております。

この中央値の推移を見る限り2016年が過去最低ということはありませんが、ただ過去10年間のトレンドを見る限り、この中央値もまたジワジワ下がってきているように思えます。

なお、この回答の中には「金融資産を全く持っていない」という人も含まれるわけで、「金融資産を持っている世帯」に絞れば金融資産残高の推移はこのようになっています。



2016年の数字は過去最高だった2015年の数字と比べればやや見劣りするものの、それでも平均残高=「1,615万円」、中央値=「950万円」というのはかなりの高水準です。

さらに全体的なトレンドを見てもジワジワ上昇してきていることが分かります。

このように「全体の残高はジワジワ下がってきているけれど、金融資産を保有している世帯に絞れば残高はジワジワ上昇している。」という結果が特に矛盾していないのだとすれば、考えられる理由は1つしかありません。

「金融資産を保有していない世帯数の増加が、金融資産を保有している世帯数の残高の伸びを上回っている」ということですね。ここにも「格差」と「二極化」があるということでしょうか・・・。

実際、過去10年の「金融資産を保有していない世帯」の割合はこのように増加しています。



確かに10年前は20%程度だった「金融資産を保有していない」世帯の割合が、足元では30%程度まで上昇しているわけですからね。 全体の金融資産残高が減ってしまうのもやむを得ないのかもしれません。

ただもちろん、これから資産形成を進めようとされている方やすでに資産形成中の方は、志は高く後者の「金融資産を保有している世帯」を見習っていただければと思います。

ということでその「金融資産保有世帯」の平均残高1,615万円の内訳はこのようになっております。

・預貯金  : 893万円 (うち、定期預金513万円)
・生命保険 : 284万円
・株式   : 149万円
・個人年金保険 : 91万円
・投資信託 : 87万円
・財形貯蓄 : 36万円
・債券   : 26万円
・その他  : 49万円

意外と生命保険や株式、個人年金保険、投資信託などの預貯金以外の金融資産が多いわけですが、それでも預貯金や定期預金残高は断トツですね。まずはこうした金額を念頭に貯蓄に励んでみてはいかがでしょうか。

ちなみにこの保有金融資産を年齢別に切り分けてみるとこのようになります。

・20代 : 平均残高385万円 うち預貯金307万円 うち定期預金150万円
・30代 : 平均残高612万円 うち預貯金362万円 うち定期預金109万円
・40代 : 平均残高939万円 うち預貯金472万円 うち定期預金222万円
・50代 : 平均残高1,650万円 うち預貯金786万円 うち定期預金451万円
・60代 : 平均残高2,202万円 うち預貯金1,236万円 うち定期預金714万円
・70代以上 : 平均残高1,963万円 うち預貯金1,198万円 うち定期預金759万円

あくまで「金融資産保有世帯」の中央値ではなく「平均値」となりますので、実態よりはかなり高いのではないかと思いますが、なかなか壮観な金額ですね。特に40代の平均金融資産残高が939万円のところ、50代になると一気に1,650万円まで跳ね上がります。さらに60代では2,202万円ですから、みんな熱心に貯金している、ということですね。

ただそれでも老後に必要と言われている3,000万円や1億円と言った水準には及ばないわけですが。

お金はもちろん使うためにあるのであって、しゃかりきに貯める必要はないのかもしれませんが、しかしそれでもこうした「平均値」くらいは貯めておきたいものですね・・・あって困るものではないですし。

預貯金の残高が上記水準にない方や目標値が低い方はぜひ参考にしていただければと思います。

参考にしていただければ幸いです。

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